C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

子供と過ごせる時間は短い、お金には代えられない。

 

小さなお子さんを日々一生懸命育てているママさんたち、毎日お疲れ様です。

子供が早く大きくなって、ひとりでゆっくりお買い物に行きたい~って願っているでしょう。

私もそうでした。

 

そして、

希望通り、

子供はあっという間に大きくなってしまいました。

 

お母さん、お母さんと、後を追ってどこまでもついてきた我が息子も、

今や、勝手に何でもやらかしてくれちゃって、

母親の手を必要としなくなりました。

私の方が息子の後を追い、ああだこうだと世話を焼いている始末です。

息子が巣立っていくその日が、おぼろげに見えてきた今、

子育てにどっぷりつかれる事の幸せ、素晴らしさに思い至ります。

 

私は息子が1歳になってすぐから、仕事を再開しました。

公立保育園を基本に、民間の夜間まで預かってくれる園や、

シッターさんなどにもお世話になっていました。

仕事を継続するためには、保育にかかる費用は必要経費だと思い、

時には日当とかわらない費用も、納得して支払っていました。

 

私が幼少の頃、

貧乏だったのか、そういう方針だったのか分かりませんが(多分両方)、

習い事もさせてもらえず、欲しい物もほとんど買ってもらえませんでした。

その記憶が強かったのか、

子供の可能性を広げる習い事やおけいこ、

他の子に乗り遅れず、息子にもさせたかった。

世間並みの持ち物を息子に与えてあげたかった。

もちろん自分自身も欲しいモノを手に入れるために、とにかく働かなくては、と思っていました。

 

子供と過ごす時間を仕事に捧げ、

代わりに得たお金で、たくさんのモノを買ったと思います。

幼少の頃からの渇望感を埋めていたのかも知れません。

仕事を頑張って買ったモノ、子供に与えたモノ、

どんなにたくさんモノがあっても、心が満たされることはありませんでした。

 

時間が無くて、いつも寝不足で、いつも疲れていて、

不機嫌なまま、子供との少ない時間を過ごしていました。

悲しいことですが、正直、子供が小さい頃の記憶が薄いのです。

 

そんな私でしたが、

あることをきっかけに、自分の働き方、仕事量、お金の使い方を、

根底から考え直すことが出来ました。

「あること」については、また機会があったら書きます。

 

3つも4つも仕事をし、休みがほとんどなかった私が、

今や週にほぼ5日、在宅可能な生活をしています。

息子と過ごすために。

 

収入は確かに減りました。

でも、今はもう、買いたいモノもそんなに無いし、

「世間並み」というキーワードに振り回されることもなくなりました。

掛かるお金が減ったので、お金のために働かなくてもよくなったのです。

 

シンプルライフを始めて、

自分にとって、家族にとって、豊かさとは何かを追求していったら、

モノでも見栄でもない、

家族との時間が答えだと分かりました。

 

私の趣味は子育てです。

人に笑われても、胸を張って、私はそう言います。

趣味という表現は適切ではないかも知れませんが、

義務とも仕事ともニュアンスが違う。

あえて言うなら、やはり楽しい趣味に近い感覚です。

 

本格的な仕事復帰も、個人の趣味を楽しむ事も、

息子が巣立ってからのお楽しみにとっておこうと思っています。

 

様々な事情で、子供をかかえて仕事を頑張っているママさん。

毎日お疲れ様です。

この記事を読んで、仕事を減らせない人もいるんだよ!と思われたかも知れません。

私のように、ちょうどよく仕事を減らせる人ばかりではない事は想像できます。

 

でも、私のように、記憶が薄いなんて、悲しいことにはなってほしくはないです。

疲れて、眠くて、イライラしたら、思い出してください。

お腹の中に我が子がいた頃のこと。

無事に産まれて来てくれればいい、生きていてくれさえすればいいって、

多くは望まなかったはずです。

そこに存在するだけで、かけがえのない宝物だったはずです。

 

今、目の前にいるその子を、

ギュッとしてみてください。

その温度は癒しの特効薬です。

 

 凪


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