C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

自慢と自虐は真逆のようで、実は似ているという話。

誰でも、

ちょっと人に褒めてもらいたいという気持ちは持っていて当たり前。

ささやかな自慢話に、

素直に賛辞をくれる友人がいることは、

精神衛生にも良いことです。

 

とは言え、

話すことのほとんどが自慢だったりすると、

聞いている方としては勘弁してほしくなりますよね。

 

でも、子供ならともかく、

大人社会では、

あからさまに自慢ばかりの人って、

そんなに多くないような気がします。

 

大人として、

許容される自慢のレベルというものを、

皆さんがわきまえているからだと思います。

度を越えた自慢話は、

当然、人が嫌う行為だからです。

 

実は、

自慢話よりたちの悪いのが自虐です。

自虐は、間接的な自分自慢です。

日本人は謙遜という美徳を持っていますが、

自虐は謙遜をこじらせためんどくさいものです。

これ、最近では自虐風自慢って呼ぶそうです。

 

知り合いに、

才能があり、

若くしてその世界のメジャーになった人がいます。

けれど、華やかな時代はとっくの昔に終わり、

今は誰も、その人の名前すら知らないです。

いわゆる、過去の栄光ってやつです。

 

その知り合いの発言パターンは、いつもこうです。

「あなたって素晴らしい、うらやましい。

私なんて、もう駄目だわ。

若くないし・・・。才能もないし・・・。」と、

相手への賛美と自虐を、

必ずセットで発言するんです。

 

すると、それを言われた人は、

必ずこういう風に返します。

「え~、そんなことないですよ。

わたしこそ〇〇さんの才能がうらやましいですよ。

しかも〇〇さん、すごく若いですよ~。」

 

たとえ相手が、

(そうです、あなたより若いし才能もあります)と思っていても、

普通、口に出して言わないじゃないですか。

だから、

その知り合いは、

謙遜のふりをした自虐の発言をすることで、

毎回、相手から(お世辞でも)褒めてもらえることに味をしめて、、

もうずっとこの発言パターンで、

自分のプライドを保っているのです。

 

そもそも、

発言の前半、

「あなたって素晴らしい、うらやましい。」は、

単なる枕言葉で

本当はそうは思っていないと思われます。

 

同じメンタルの人同士だと、

延々と傷の舐めあいの自虐自慢話が続くんですよね。

 

私は、ストレートな自慢話をされる方が、まだマシです。

すごいと思えばすごいですね!って言えばいいから。

でも、

自虐をされると、その裏腹な意図が透けて見えて、

返す言葉に困ります。

 

若い頃は、人情家だった私も、

今は、余計な気苦労をもって生きたくはないので、

あまりに面倒くさい人とは、

最低限の関わりで済むようにしています。

 

芸能界にもこういう人、多いですね。

老害」というやつです。

本当の年寄りじゃなくても、

若手に気を遣わせる発言をする時点で、老害

 

私もそろそろ老害となりかねない歳。

後輩も多いですし、気を付けなければと思います。

自慢も自虐も慎んで、

愛される年寄りになりたいです。

 

素直な言葉、

実感のこもった言葉でまっすぐ伝えることが、

シンプルでいいなと思います。

 

 

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