C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

「子供のため」と思い込んで、自分の理想を押し付けていませんか?

「子供のため」

親なら誰しもゴールまでの最短距離を走らせたくなるもの。

そして、手取り足取り、口出し金出し、

なんやかんや、やらせる。

続かないと、うちの子は根気がないとか、集中出来ないとか、

子供の目の前でグチる。

 

習い事や学習が続かないのは、

子供が本当にやりたい事、やりたい方法ではないからです。

幼いうちに、やりたい事が明確な子供なんてほとんど居ません。

続かないと嘆く前に、無駄な挫折感で子供を傷付ける前に、

何かを始める時は、しっかりと時間をかけて、

子供の本当の気持ちを感じとりましょう。

 

その時に、親のテンションが高過ぎると、

子供は親の期待に応えようとする生き物なので、

自分の気持ちではなく、親の夢に簡単に乗っかってしまいます。

親の夢を自分の夢と勘違いしてしまうのです。

これが危険で、後々になって、

本当は自分のしたいことじゃなかったと子供が気付いた時、

親のせいだとけんかを売ってきます(^^;

 

では、子供に選択させる時、親はどういう態度でいればいいのでしょうか?

まず、テンションは低めに。

才能があってもおだて過ぎは禁物です。

子供のファンクラブのように、キャーキャー言わないでください。

 

「自分で決めていいよ。あなたが決めたなら、出来る限りの応援はするよ。」

親の目から見て、

それが果てしないサクセスストーリーが必要な道だとしても、

または社会の主流から外れるような道だとしても、(法に触れないレベルね)

子供の選択を尊重すること。

自分で決断し、足を踏み出させること。

 

これをどんな小さなことでも、徹底してやらせていくことです。

子供は歳を重ねるごとに、

自分で決めたことは、自分で考えて、すすめていけるようになります。

 

のちのち、残念ながらその目標を変える選択となっても、

自分の決断したこと、誰のせいにも出来ないことで、子供は自己責任を学びます。

 

子供の人生を歩むのは、子供の人格です。

たとえ親であろうと、その人格に土足で入っていっては、

軋轢を生みこそすれ、良い結果は生まれません。

 

普段の生活から、ニュースや本、体験を題材に、

子供のまだ見ぬ世界を話して聞かせてあげてください。

たくさんの国、人、職業、生き方、

幸福なことも悲惨なことも、

事実の中から何かを子供に感じさせてください。

 

子供の頃、祖父や祖母が話してくれたこと、

憧れの人が話してくれたこと、

外国の人と話したこと、

その体験は好奇心となって、自分の視野を広げていったでしょう?

これが本当の意味での選択肢を与えるということです。

 

親が子供に用意するのは、

すでに行き先(ゴール)が決まった電車ではなく、

たくさんの電車が出発するターミナル駅です。

 

子供はターミナル駅に立ち、どの電車に乗るのか、自分で選ぶのです。

親が無理やり電車に乗せても、子供はまたターミナルに戻ってきてしまいますよ。

 

サッカー選手、一流企業、有名大学、アイドル、

電車の行き先を、親が先に書き込んでいませんか?

 

行き先は、

大人が話して聞かせてくれた「広い世界」の中から、子供が自分で書き込むのです。

 

凪 


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