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C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

私の知る、究極のミニマリストは・・・。

 

私は、シンプリストですが、

ミニマリストさんの暮らし方や、部屋の中の様子を見るのが好きです。

 

自分ではそこまで減らせはしないけれど、

ミニマムを疑似体験させて頂いて、スカーっとすがすがしい気分にさせてもらってます。

モノの無い暮らしは、きっと不便も多いと思うのだけど、

不便よりも、縛りの無い事で得られる自由をとった人たちが、

今、フューチャーされているミニマリストさんたちかなと思います。

モノからの解放、

自由こそがユートピア

 

そんなミニマリストの究極の形かと思う、ミニマリスト的存在を、

ひとりだけ知っています。

 

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親戚に90歳を越えたシスターが居ます。

大叔母にあたる方です。

わずかな着替えと聖書、家族の写真や手紙だけを持って、

与えられた衣食住(カトリック教会)の中で、人生のほとんどを生きていらっしゃいます。

 

住む場所も、仕事の内容も、食べることも、外出も、

普通の人が選べる自由が、

シスターにはほとんどありません。

戒律も厳しく、それをきっちりと守るのが当然です。

 

シスターにはモノがない、

自由もない、

でもシスターは誰よりも幸せそうです。

 

今も自分の身の回りはもちろん、

教会施設で孤児たちや信者さんのお世話もしています。

毎日の教会でのおつとめも、変わらず続けています。

足腰もすこぶる元気で、

親戚が集まった時、誰よりもよく働くのもシスターです。

お話しされる内容も時代に遅れてもいないし、

ユーモアにとんでいて、歳の差も忘れて盛り上がってしまいます。

 

お人柄に、どこも尖ったところがなく、

一緒に居てお話をして笑い合うだけで、気が付くと、とてもリラックス出来ていて、

変な言い方ですが、デトックスになっているんです。

 

そんなシスターですから、親戚中から尊敬される特別な存在です。

私も大好きで、お会いするのが楽しみ。

 

シスターはなんにも持っていないのに、

なぜあんなに幸せそうなんだろう。

そして、ご自身が幸せなだけでなく、

周囲も幸せに包んでしまうのはなぜなんだろう。

 

その答えは、

私のような欲深い者が、簡単にたどり着けるわけはありません。

 

けれど、これだけは分かります。

 

幸せとは、心と生き方に宿る、見えないもの。

人に分け与えても、決して減ることのないもの。

 

使えば減るお金や、有り余る物ではないのだという事を。

 


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