C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

いつでも人を呼べる家にしたいなら。

「いつでも人を呼べる家」

インテリアや家造りの目標として、

よく使われるキーワードですね。

 

私はインテリア商社に勤めていたことがあって、

その頃は、海外のゴージャスな家具やインテリア、

国産の高級家具などを、

毎日、目にしていました。

 

ショールームでの接客で一番驚いた思い出は、

「30人くらい座れるソファーセット、ちょうだい。」と言われたことでした( ゚Д゚)

そんなもん、あるかと思いながら、

唯一展示してあって、一回も売れたことのなかった、

700万のイタリア製の巨大なソファーセットを

やけくそで案内したところ、

そのお客様は「じゃ、これください。」と即決。

上司が、どうやって売った?と、ざわつきました(笑)

 

世の中のお金持ちの買い物は、

庶民の想像を超えてぶっとんでるな~と感じた経験でしたね。

その頃、私が一人暮らししていたアパートは、

ボロッボロの、

外階段が抜けるような物件でしたからね・・・。

 

そんな経験も経て、

インテリア好きだった私は、

素敵な家具、

統一感あるインテリア、

こじゃれた造りの家、

センスの良い機器や内装、

そんな雑誌かショールームのような部屋こそが、

いつでも人を呼べる家だと思ってきました。

 

実際、そういうお宅は今とっても多いし、

素敵だと思います。

 

でも、行きたいかというと・・・?

隙無くコーディネートされた美しすぎる空間は、

他人の自分にはくつろげそうもないなって尻込みしてしまうんです。

招かれても、汚したらどうしようと気を遣ってしまいそう。

 

美しい事が、人を呼べる要素だとしたら、

古い家だろうが、普通の造りの家だろうが、

片付いていて、

掃除が行き届いていれば十分OKだと思います。

 

我が家ももう築15年以上ですし、

猫がはがした壁紙の補修が間に合っていないところもあるし(^^;

決しておしゃれな造りでもないですが、

最低限の掃除と片付けだけは毎日していることで、

結果的に、

「いつでも人を入れられる家」となっています。

呼んではないけど(笑)

 

こんなこともありました。

学生時代の友人の家に先日招かれたのですが、

外国に来たような新築の立派な広い家で、

家具もこだわって選んでいたし、

とにかくうらやましくなるようなお宅でした。

 

でも、小さい子が二人いて、

家事も完璧になんて出来ない。

友人は、

「とっちらかってるけどごめんね~。

凪たちだから、いいかって思って~。」って言ってました。

気取らず、いつも通りの我が家へ招く。

私、なんかこういうのもいいな~って思いました。

 

家主である自分の考え方ひとつで、

家はいつでもオープンハウスになる。

「いつでも人を呼べる家」は、

気持ちの持ち方次第なんだと思います。

家主とお客様の心の垣根が低い家、

双方がくつろげる家、

そんな家が、

いつでも人を呼べる家だと思います。

 

私にとっての心地よさの原風景は、

ハイジの干し草のベッドです。

豪華でも華美でもないけれど、

おじいさんの精一杯の愛情がつまっている気がするから。

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画像お借りしました。

 

あぁ、飛び込みたい。

 


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