C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

フランス人は本当にオシャレなのか?

 

少し前の記事で、

フランス人は服10着という一文を書いて思ったんだけど、

そもそもフランス人はオシャレなのか?ちょっと考えてみたわ。

 

ベストセラーになった本は私も読んだから、

10着というのが服の全てで無い事や、10着の中にアウターは含まない事は知ってる。

タイトルのインパクトが強かったけれど、中身をちゃんと読んでみると、

フランス人だからって服が少ないのが当たり前ではない事が分かる。

 

フランス人を語れるほどフランス人の友達が多いわけじゃないけど、

プライベートを語れる友人が何人か居るわ。

その友人たちのライフスタイルを見ていると、

人生において大切にしているのは、家族との関係、恋人や友人との関係、

余暇時間の充実、仕事でいかに自己表現していくか、といった内面的なものだと感じる。

それには、どんな服装をしているかは全く関係なくて、

それこそオシャレじゃ無くても全く問題ない。

 

だけど、友人たちはオシャレだと思う。

 

日本で流行っているようなファッションは全然していないのに、

なぜかオシャレに見えてしまうのは、

人種的ビジュアルの威力も大きいかも知れないけれど、

そういううらやましい利点を差し引いてみても、やっぱり友人たちはオシャレ。

 

なぜか?

理由はいくつかあるけれど、

一番は、自分をよく知っているからだと思うわ。

 

自分の肌、髪、瞳の色、体型や身長、

そして年齢。

そういう自分の外見をよく理解して、自分に似合うモノを着ている。

どんなに流行っていても、自分に似合わない流行は手にしない。

 

メイクも薄い。

化粧で外見を別人にしないと似合わないようなファッションはしない。

スッピンが別人なんてことが無いわね。

 

色使いも、ニュアンスカラーの組み合わせがとても上手で、

日本人には似合わないカラーもスッと似合っちゃうのもずるい(笑)

人工的なカラーでなく、自然の中にあるカラーを組み合わせるのが上手だと思うわ。

nuanceはフランス語だしね。

 

そして、さっき書いたように、

人生におけるファッションの優先順位が、内面の充実と比べてずっと下であるから、

日常では決めっきめな服装をしていないのね。

洋服「だけ」がオシャレな人をオシャレと呼ぶのではないのね。

生き方の様々な要素のバランスが取れている事が大切で、

それが結果的に、オシャレで素敵に見えるんだと思うわ。

 

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ある友人の家は、

鎌倉の小さな古い借家。

日本人なら住みたがらないような外観の家。

でも、とってもオシャレに住んでる。

そこへ引っ越す時、ニトリとかしまむらとか、連れてってあげたんだけど、

安いモノでも本当に素敵にしちゃうセンスがうらやましかったわ。

 

そして、肝心な事。

服に限らず、暮らしにモノはとても少ないわ。

「余白の美」

これがフランス人と日本人に共通する美的感覚だと思うわ。

 

ゴテゴテしない事、これもオシャレに見せる秘訣なのかもね。

 

凪 


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