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C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

【40代シンプリストがやめた事・モノ】プレゼントを受け取ること。

シンプルな思考・行動

 

シンプリストやミニマリストの方なら、

頂き物の取り扱いに悩んだことは、誰もが一度はあるかと思います。

 

女として長年生きてきましたので、

女特有の、プレゼントを贈り合う習慣、長年、粛々と受け入れてきました。

 

学生の頃はもちろん、社会人になってからも、同僚や、友人や、

音楽の仕事ではありがたい事にお客様からも、

たくさんのプレゼントを頂きました。

若かりし頃は、そんな習慣も楽しめていました。

 

シンプルライフをするようになってからは、

自分が本当に気に入ったモノだけと生きていきたいと思っています。

今、私の中では、

理想とするもの、

本当にほしいモノのビジュアルがはっきりしているがゆえ、

すぐに見つかるものでもなく、そこらへんに売ってもいませんので、

自分ですら、なかなか買い物に至らないのです。

 

そんな現状ですので、プレゼントを頂くこと、

昔のように楽しめているとは言えなくなってきました。

 

私のために時間もお金も使って頂いたことにはもちろん感謝していますが、

頂いたモノを大事にしていける気がしないからか、

頂くこと自体に心苦しさを感じてしまうのです。

本当に、人でなしなヤツですが、正直な気持ちです。

 

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ある時、友人知人お客様に宣言しました。

私は少ないモノで暮らしているので、プレゼントは辞退させてください。

どうしてもという時は、

お手紙やお電話などで、お気持ちを伝えてくだされば十分です。

お気持ちを、モノに換えて表して頂かなくても、

お言葉や態度だけで幸せですし光栄ですと。

 

これって結構、周囲には衝撃みたいでした。

すごい異端児っぽかったようですね。

こう宣言をしてからも、それでもモノをくださる人もいましたが

あきらめず、折につけ、私のライフスタイルと気持ちをお話しさせて頂きました。

一番、分かって頂けたのは、

私に使おうと思ってくださったその金額を、

東日本大震災の被災者への募金にして頂けないでしょうか?というお願いでした。

ちょうどそのころ、震災で本当に大変な方々がいたからです。

 

あれから5年がたとうとしていますね。

少しずつですが、私の気持ちを分かってくださる人が増えていきました。

 

善意の気持ち、それは私のようなふとどき者に使うのではなく、

困っている人に使われたほうが生きると思うのです。

 

ピアニストのフジ子ヘミングさんをご存知でしょうか?

独特のタッチや演奏が人々の心を震わせる彼女のコンサートには、

多くのファンがつめかけます。

ですが、花や贈り物はフジ子さんによってお断りされています。

代わりに、恵まれない人や動物への募金の呼びかけが静かにされています。

フジ子さん自身も、衣装に凝ることはありません。

コンサートの度に華美な衣装や舞台を作りこむアーティストばかりの中、

世の中への影響力を持ったアーティストとして果たすべき役割を示すフジ子さんの行動に、

私は感銘しています。

セレブリティーとは本来こういう人のことを言うのですよね。

 

フジ子さんの足元にも及びませんが、

わずかですが、自分の懐からも寄付を続けています。

そしてこれからも、

自分にはもったいないモノやお金を辞退することは続けていきたいと思います。

 

最後に。

自分が贈る時は、相手の意向を聞いて贈るようにしています。

サプライズはしません。

お返しは断っています。

 


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