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C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

頑張ることが素晴らしいのではない。何のために頑張るかが大切なんだ。

 

子供たちの生活の中で、親も先生も、頑張れ頑張ればっかり言う。

頑張る奴は素晴らしいとも言う。

でも世の中には、頑張らなくても出来ちゃう奴もいるし、

どんなに頑張ってもどうしても勝てない相手もいる。

そんな時、純粋に「頑張ってきた」子供たちは、

なんだ、頑張ってもダメじゃんって思っちゃうよね。

だから私は、親も先生も、

「頑張る事こそ素晴らしい主義」を簡単に説くのはやめた方がいいと思う。

 

「頑張る」事って、人にはっぱをかけられたから続くものじゃなく、

自分の中から湧き上がる「目標」があってこそ継続出来るわけだから、

無垢で未熟な子供たちに、

頑張る事の素晴らしさだけを説くのではなく、

頑張るための目標を見つけるヒントも同時にたくさん与えていきたいな~と思う。

 

例えばテスト勉強。 

「勉強をしなさい。」って子供に言って

「何で?」って言われたら、

私はこう答える。

「今日の自分が、明日の、未来の自分を助けるんだよ。」

 

勉強をやるのは自分のため。親や先生に言われたからするのではないよ。という意味です。

お母さんがいくら頑張っても、試験を代わってあげる事も出来ないし、

助けてあげたくても、助けてあげらんないんだよね。

 

例えば進路。

15歳やそこらで、揺るぎない道を描けている子なんて珍しい。

たいていは、何がしたいか分からないから、とりあえず高校へ行く、という感じだと思う。

そういう時は、こう言う。

「何がしたいかまだ分からなかったら、

いつか何かが出来る可能性を広げるために、今、求められている事をやっておこう。」

 

部活もしかり。

私はしょっちゅう部活見学に行っているから、

どの子も、どの学校も頑張っているのを目の当たりにしている。

でもどんなに頑張っても勝てない相手もいる。

そんな時、勝利だけが目標だったら、悲しくなっちゃうよ。心折れそうになっちゃうよ。

あんなに頑張っているのに・・・。

 

勝利や優勝といった団体での目標とは別に、

子供が自分を語る上での強みとして、頑張ればいい。

特技や趣味と同じで、経験、身に付けた技術、鍛えてきた心身、

喜びも挫折も涙も、

それらが学力とはまた違う、子供の魅力やコンテンツとなる。

 

自分の人生は、自分にしか創る事も歩む事も出来ない。

自分の人生は自分で指揮を取り、自分が主役なんだって子供自身が気が付いて、

少しでも早く自分の人生に責任を持ってくれるように、

必要な言葉掛けをしていきたいと思う。

 

息子が幼い頃は、子供を後ろに乗せたママチャリを必死で漕いでいた。

あの頃は、子供の人生の責任者は母である私だった。

けれどいつしか幼子は歩き、自分の足で走れるようになる。

母の役割は、ランナーの隣を並走するコーチになってくる。

もうしばらくしたら、コーチからも離れていく時が来て、

おいぼれランナーもそれなりに走るだろうけれど、

若い元気なランナーの背中は、あっという間に輝かしい未来へと消えていってしまうのだろう。

 


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