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C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

青森の女の子。可愛らしかったね。

NEWS 子育て

 

もう報道で皆さんもご存知でしょう。

青森県黒石市で8月末に自ら命を絶ってしまった女の子の生前の姿を映した写真が、

写真コンクールで最優秀賞に輝きながら、

「亡くなった子」と判明後、「趣旨にふさわしくない」という不可解な理由で、

受賞から一転、取り消された騒動。

 

取り消しを受けて、受賞を喜んでいたご遺族は抗議。

マスコミを通じて写真や実名を公開しました。

 

昨日、市長が騒動について会見、遺族に謝罪したうえで、取り消しを撤回、

晴れて最優秀賞受賞が決定しました。

 

なぜ、主催者は一旦取り消したのか?、

亡くなった子が趣旨にふさわしくないのはなぜなのか?

市長と関係者の会見からは、

世間がこの騒動で怒っている部分の答えは分からずじまいです。

 

写真とは、事実をそのまま伝えるものですよね。

被写体が亡くなっていたらダメというなら、

紛争地帯を写した報道写真なんかは全部ダメな写真という事になってしまいます。

ピューリッツアー賞を取るような写真は、

表面的な美だけでなく、被写体の命そのものが写っているんです。

背後にあるストーリーが、写真により深い説得力を持たせるんです。

 

そういう意味であの写真は、

はじける若さや溢れる笑顔や、踊りへの愛、色彩の美しさ、伝統が継承されている喜び、

そういうポジティブなメッセージで溢れているから、

もうそれだけで十分に受賞の価値はありました。

さらに、この女の子の悲しい出来事が明るみに出て、

イジメは絶対にダメという彼女が最後に残した強いメッセージも加わりました。

相反するふたつのメッセージを併せ持った事で、

この写真は無二の価値ある存在となったと思うのです。

 

事実をまざまざと伝える、永遠に切り取る、写真という技法の素晴らしさが、

こんなにも顕著に表れている作品もなかなかないのではないでしょうか。

りまちゃんは写真の中で永遠に生き続けるような気がしています。

あの写真を私たちが覚えている限り、メッセージを送り続けてくれると思います。

 

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こんなに可愛らしいお嬢さんが亡くなった事が残念で可哀想でなりません。

 

あなたの無念を、忘れないよ。

イジメは絶対に許さないって思う人が、この世の中にはたくさんいて、

りまちゃんの写真がその輪をもっと広めてくれたからね。

私も生きている限り、あなたが望んだいじめのない世界実現に向けて、

出来る限りのことをするね。

どうか、安らかに。

 


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