C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

アラフォーに多い不倫からの離婚。ある駐在妻の転落。

 

世間を賑わせ続ける不倫の話題。

雨後の筍のごとく現れる不倫スキャンダルに最初は呆れていたけれども、

最近はもはや、こんだけ騒がれ、叩かれてるのに止めないなんて、ある意味大物だと(笑)。

あ、大馬鹿か。

有名人は大変ですね。

ばれた時、謝罪しなきゃいけない相手は当事者だけでなく、

お騒がせした世間様へ向けてもあるから。

赤の他人の私たちにまで謝罪して、ご苦労様。

 

ところで、有名人に限らず、一般人もかなりの率で不倫なんてしてますね。

私はもうアラフィフなんですが、

自分がアラフォーの時期、周りから不倫の話はよく聞きました。

 

どの世代でもしてる人はしてるけど、

アラフォー世代独特の不倫の理由に「もうひと花咲かせたい。」というのがあった。

年齢的に、恋愛をするのにも、人生をやり直すのにも最後のチャンスと感じるのが、

アラフォーの時期なんだと思う。

そこで、行くか戻るか、それが大きな分かれ道で、

当然迷うのだけど、離婚にGOしたある駐在妻のお話をしようと思います。

 

都内の有名女子短大を卒業後、商社に入社。

そこでひと回りほど年上の男性に見初められ、3年も経たず寿退社。

1990年代は、こんな生き方が、女性として一番幸せだった時代です。

海外駐在となり、ご主人とともに世界各地に。

子供は男女ひとりずつに恵まれ、

駐在中はお手伝いさんも居て、主婦としてやることも無く、

暇だからという理由で色々なお稽古事をしていたといいます。

 

帰国後は世田谷に一軒家を建てて、

子供はふたりとも慶応に。

年の離れたご主人も優しくて穏やかで、喧嘩の種すら無い。

経済的にも家庭的にも何不自由ない生活でした。

 

のにね。

彼女、不倫しちゃいまして、当時の彼氏と飲食店を開きたいという夢を抱いて、

周囲の反対を押し切り38歳で離婚。

子供は経済的に安定している父親の元へ残し、女ひとりで新しい人生を歩きだしました。

その頃、私は彼女と仕事でよく一緒になっていたので、

恵まれた人生を全て捨てて、なんの保障も無い未来へ漕ぎだすのはリスクしかないと、

離婚に反対してましたよ。

 

華やかで美人な彼女でしたが、

その華やかさや年齢を感じさせない美しさを支えていたのも、

元夫の経済力だったのにね。それも捨てちゃいました。

お人形のような暮らしは嫌、苦労してもいいから自由に生きたい、そう言っていました。

 

離婚して、生活していくために昼夜働き出しますが、

一人暮らしの生活基盤を稼ぐだけでも精一杯という事を思い知るのに、

そう時間は掛かりませんでした。

 

離婚のきっかけになった男性とも別れてしまい、さらに窮地に。

結局、夜のお店で知り合ったお客さんと、適当な関係、いわゆるパトロン的な人を作ることで、

何とか生活していました。

歯医者に行くお金も無くて、パトロンに頼んで出してもらったと言っていました。

そんな彼女にさらに追い打ちをかけるように、

東日本大震災で仕事が激減し、さらに転倒して足を骨折する大怪我と、

大変な事態が続きました。

 

とくに骨折は身の回りの世話をしてくれる人が居なくちゃどうにもなりません。

パトロンも妻帯者で、こんな時は頼れません。

困った彼女は、元夫に頼み込み、回復までの間、元の家でお世話になっていました。

娘さんが献身的に看護してくれたそうです。

元のご主人も、いい人で良かったし、子供さんたちもいい子に育ってて何よりでした。

 

怪我が治った頃、彼女は決意します。

「もうこんな綱渡りのような暮らしは嫌。絶対再婚して安定する!!」と。

さらに言いました。

「離婚しなければよかった。」と。

自分がどんなに恵まれていたのか、ようやく分かったのですね。後の祭りでしたけど。

 

彼女はその後、持ち前の美しさで必死で婚活し、

再婚にしてはなかなか好条件の方とご縁があって、めでたく再婚しました。

お話がまとまったと聞いた時、

彼女がこれから安心して暮らせると思うと、本当に良かったと私涙しちゃいました。

同世代の転落や苦労は、どうしても他人事と思えなかったから。

 

長い結婚生活、離婚が頭をよぎる時は、誰にもあるかと思います。

(無い人は本当に素晴らしいですね)

理由は不倫だけじゃなく、経済的な事、義実家との関係、

性格や習慣の不一致、子供の事、などなど。

そもそも不倫も、最初はちょっとしたお互いへの不満から踏み込んでしまうのでしょう。

アラフォーあたりでやり直すなら今!と最後の賭けに出たくなる気持ちも分かります。

 

でも。

我慢できること、歩み寄れば何とかなりそうならば、

離婚回避をした方がいいと思いませんか?

若い頃に入った保険と思って(笑)

解約=離婚は踏みとどまりましょう。

昭和の価値観で生きてきたアラフォー女がひとりでやっていけるほど、

今の世の中甘くありません。

 

男性も同じ。

生活習慣を支えてくれていた妻という存在が無くなり、

健康や精神を害してしまう独居中高年が増えているそうです。

セルフネグレクトになって孤独死に至る世代も、

高齢者よりも40、50代男性が突出しているそうです。

 

結婚したまま、夫婦で、家族で、何とかやっていく方法を探す方が、

離婚して苦労するよりよっぽどマシだと思います。

 

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