C'est ma vie. シンプリスト凪

R45、凪の、暮らしと心のシンプルライフガイド。

安室奈美恵さんの引退決意。アラフィフだからこそ気持ち分かるな・・・。

 

昨日夜7時直前、ニュース番組の最後で速報が流れた。

安室奈美恵さん、来年引退。活動は残り1年と。

 

一夜明け、世間の関心は大きく、報道のボリュームもすごかった。

彼女のファンは安室世代アラフォーと、

全盛期の彼女に憧れた、彼女より年下の世代が主だとおもうけれど、

アラフィフの私にとっても彼女の生き方にはずっとシンパシーを感じてきたので、

引退を発表したことは、まずは驚いた。

 

マスカット!って歌ってたガムのCM、可愛くて衝撃だったよね。

あんなに「この子は来る!」って思ったシンガー、後にも先にも居ない。

 

同世代アラフォーや年下の人にしてみれば、

「なんで?」「まだやれるよ。」って思うのかも知れない。

でも、40前後をすでに生きて、アラフィフに到達している者からすると、

40歳で表舞台を去るという気持ちになるのも分かる気がするんだ。

 

日本のエンタメ業界は、残念ながら若さが絶対な場所。

私も人前に立つ仕事をしていて、

安室さんとは比較にもならないけれど、少なからず人気商売で、

衰えていく体力、老いていく容姿、

家庭との両立、子供の事、一方で願う自己実現などなど、

様々な葛藤を抱えながら仕事を続けてきたから。

ちょうど今の安室さんと同じ40歳手前の頃、

40過ぎたら、チャラチャラと作り笑顔で、

人に媚びを売るような事をし続けたくない、と思っていた。

30代は、音楽の仕事で私に求められていたテンションと、

実際の自分が剥離していく感覚が年々増していた。

自分の心に嘘をついているような感覚、それが気持ち悪くて、

40になったら裏方に回ろうと決意していたし、実際そうした。

今、そうして良かったと心から思う。

 

安室さんの場合は、20歳で一回結婚出産で表舞台から引っ込んだけれど、

もう一度復帰して、不遇と言われた時代も頑張ってきたのは、

離婚して、自分ひとりで子供を育てなければという責任感もあったのだと思う。

テレビに出ないで予定が立つライブだけに集中していたのも、

一番は息子さんの為だったと思う。

彼女の仕事がたまたまエンターテインメント業だっただけで、

他の大勢の母親たちと、収入の差こそあれ、働くって事や原動力は同じで、

だからこそ、女性の支持を得続けたのだと思う。

息子さんが成人となるその年を、自分自身が身を引く年に決めたのは、

彼女がアーティストとしてだけじゃなく、

きちんと、いち個人の安室奈美恵としての生き方を大切にしているからこそだと思える。

 

もちろん多くのファンや、支えてくれるスタッフ、

彼女の生み出す巨額の収益によって生活が成り立っている人の数も尋常じゃないだろうから、

本人の一存で「はい!やめた!」って言うのは無責任だという論調もあるかも知れない。

そんな事、安室さんは百も千も承知だと思う。

幼い頃から彼女はずっと、自分の信じた道を生きてきた人だから、

そのぶれなさを支持して支えてきたファンやスタッフなら、

彼女の決断を理解する事が出来るだろうし、惜しみつつ送り出す事も出来るだろう。

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安室ちゃん。

いつも言葉少なだけど、そこがまたいいね。言い訳とかしないとこ。

落ち目の芸能人みたいに私生活の切り売りをしないとこ。

歌うと踊る、全力で好きな事だけ し続けたとこ。

(作詞作曲楽器出来ないくせにアーティスト名乗るなとかいう批判くそくらえだわ)

好きな事で、自分の出来る事で、大事な息子さんを守り抜いたとこ。

彼女の生き様は見習う所がたくさんある。

 

だからこそ、40を過ぎても輝き続ける事が出来ると証明する存在として、

エンタメ業界に居続けてほしかった気もするけど(^^;

まずはこれから1年、健康でご活躍されることを祈ります。

 

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