入れ物を小さくすればモノは減る。家もカバンも原理は同じ。
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いつも更新を楽しみにしているおくまさんの書かれたブログ記事に、
大変インスパイヤされました。
本当に、スッキリ、気持ち良いおくまさんのおうち。
モノが少ないのだけれど、決して没個性でも無機質でもなく、
可愛らしいお人柄がにじみ出て、「おくまさんらしさ」が感じられるのです。大ファンです。
出かける時、以前の私は大荷物女でした。
子供が小さい時ならいざしらず、
子供のモノを持って出かける必要がない場合でも。
ルイヴィトンの大ヒットトートバッグ、ネバーフルって知ってますか?
コレ。
NEVER FULL=絶対満杯にならないっていう意味を持ったバッグなんですけど、
そのGM(一番大きいサイズ)を長年愛用してました。
何でも入るし、出先で荷物が増えてもまとめられるし、
便利は便利なんですけどね。
でも、バッグが大きいと、無駄なモノをいつも持って歩けてしまう。
持ち歩きしやすいから、出先でも気安く買い物してしまう。
一度持ち歩き始めると、何となく無いと不安で、
なかなか家に置いていけなかったりしました。
折り畳み傘や、足が痛くなった時に履き替える靴まで、持って歩いてました(笑)
今は、そういう不安も、家に置いて出てしまいます。
多少困っても、家に帰り着く間の数時間程度の事。
どうしても必要ならば、買えないモノは都会では無いし。
なので、仕事道具が必要ではない日の外出は、
今はお財布バッグひとつが基本です。
買い物はエコバッグ持参、
オシャレしたいお出かけの日はエルベのトート。
小さい荷物はいいですね。軽くて肩がこらないのね。
この中のモノが私を構成する必須アイテムだって自信が持て、
不思議と安定した気持ちになるのです。
家も同じことが言えるな~って思います。
大きな家や大きな収納は、
無駄なモノをずっと置いておけてしまいます。
箱、入れ物が小さければ、厳選するしかありません。
若かりし頃、小さなワンルームで狭さに四苦八苦していた頃は、
広くて大きい家や収納に憧れましたけれど、
一通りの人生経験をした今、大きな家も大きな収納も、もう憧れません。
工夫して少ないモノで暮らしていたあの頃は、
慎ましく、小さく生きることの原点を学んだ時期だったと思います。
我が家は持ち家なので、もっと小さい家に住み替える事は当分ないですが、
収納家具はどんどん減らしてきました。
単純に入れ物がなければ入れられない、持てないですから。
私の密かな野望は、家の中に収納家具が無くなる事。
台所の吊戸棚とか、使いにくい収納庫とかも、もう存在を消したい(笑)
体を包み込み癒すためだけのベッドやソファー、テーブルとイス、
そういう家具だけになることです。無理かな~(^^;
さらなる野望は、いつかスモールハウスに暮らす事ですけどね(^^♪
凪
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