子供がすすんで勉強をする家づくり、部屋づくりについて考える。
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リオオリンピックが終わっちゃって、静かな日常に戻りつつあります。
選手のみなさま、たくさんの感動、興奮、啓発をありがとう。
パラリンピックも楽しみです。
さて、ブログの方も、また更新していきたいと思います。
ブログ潜伏期間中は、
息子関連の忙しさとオリンピック観戦で、片付けを実行する気力はなかったものの、
ネットや本で、暮らしの更なるシンプル化のための情報に触れていました。
そういうの見聞きすると、すぐに何か捨てたくなるんだけど、
最近は「あきらかに不要」という理由で捨てるモノは見つからなくなってきた。
何か捨てたいのに捨てるモノがないと、消化不良です(^^;
こんな風に書くと、家中スッキリしているように思われるかも知れませんが、
全然そんな事はなくて、リビングにも息子の勉強関係や進路関係のモノが増え、
雑多で残念な感じになってしまっています(´Д`)
息子の部屋にエアコンがないので、
学習はエアコンの効いたリビングでしているというのも一因。
うちの息子はもともと、何でもひとりでどんどんやれる子じゃなく、
親にいつも見ていて欲しい子。
今も、学習が少し進むと、答え合わせや成果を私に見せてくる。
そこで褒めたり、アドバイスしたりしながら、親子二人三脚で、何とか前に進んでます。
だからいつも二人が過ごすリビングが、今は学習室でもあるというわけ。
インテリアやシンプルライフを徹底したいなら、
学習が終わったらその都度、自室に荷物を片付けさせるのが正解だと思います。
でも今の私は、
私だけの嗜好である、シンプルで洗練された空間を維持する事よりも、
息子の学習意欲を維持する事の方が重要と思っていて、
そのためにリビングが勉強道具で侵食されたとしても、
それは別に構わないと思っているのです。
東大に息子三人を合格させた母、佐藤亮子さんは有名ですね。
佐藤さんがテレビに出たりして持論を展開されていて、
正直全く賛成しかねる部分もあるのは確かなのですが、
佐藤さんの言ったあるひと言にはなるほどなと思いました。
「母親がインテリアなんかにこだわって、試験に通らなかったら元も子もない。
落ちて悲しむのは子供。」
佐藤さんもリビングを子供たちの勉強部屋として、学習机を3つ並べていたそう。
そして壁には、テストで間違えた単語や公式など、
ありとあらゆる重要事項を貼りまくっていたそう。
我が家は佐藤家のように灘高や東大を目指しているワケじゃないので(笑)
壁中貼りまくったりしてはいませんが、
高校受験が終わるまで、インテリア云々言ってる場合じゃないな~って思います。
それこそ落ちたら悲しむのは息子ですもんね。
オシャレなインテリアは受験には何の役にも立ちませんもんね。
母として自分に足りなかったモノを佐藤さんに教えて頂いた気がします。
家の中の事は、どうしても管理者である主婦の趣味嗜好が強くなりがちですが、
いつも家族の気持ちや状況も加味していくのを忘れてはいけませんね。
ミニマリストを家族に強要する母が以前テレビに出ていましたが、
(立ったままご飯を食べる人です)
すごく批判されてましたよね・・・。
子供は五感すべてで学び成長していくもの、
汚部屋よりはずっとマシですけど、なんでもバランスなんだと思います。
さて、我が家の息子にはどんな変化があったのでしょうか。
リビング学習室で、母親の私は声かけ目かけを心がけているだけですが、
息子、夏休み後半は一日6時間くらいは学習しています。
ゼロ時間だった夏休み前と比べれば、飛躍的な改善です(^^)v
佐藤さんの著書↓↓
いいところだけ真似します。
凪
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