【40代シンプリストがやめた事・モノ】〇〇放題をやめて、欲張らず自分に合った適正量を買う。
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不定期開催、やめた事・モノシリーズです。
世の中に溢れる〇〇放題という名のお得なサービス。
食べ放題、詰め放題、パケ放題、映像見放題、電子書籍読み放題などなど。
ある一定の金額を払えば、それ以上の料金はかからないので、
たくさん食べる人、詰める人、使う人、見る人にとっては、こんなにお得な事はありません。
でも、本当にお得になるレベルまで達する事のない場合でも、
何となくお得だからとか、放題の方が追加料金が無くて安心だからとかで、
都度のサービスよりも、とりあえず放題を選んでしまっている事もあるんじゃないでしょうか。
食べ放題や飲み放題は、若くて元気な人ならば元をとれるかと思いますが、
中年の私は、もうそんなに量を飲み食い出来ないので、間違いなく損です。
美味しいモノを少しでいいんですよね。
それに、食べ放題だと元を取るべく無理して食べるなんて事になりがちで、
ゆっくり食事を楽しむ、味わうという事が二の次になってしまいます。
席を立って取りに行くスタイルだと、せっかくのお話もとぎれとぎれになってしまうし、
せわしなくて、私の世代だと、ビュッフェを喜ばない人が増えてきます。
アラカルトで頼んでも、お腹も気持ちも満たされて、
結局は放題の料金より安かったりするんですよね。
そういうわけで、今後はずっと、食べ放題式の外食は、自分で選ぶことはないでしょう。
詰め放題。
これは、うちが少人数家族ということもあり、必要性を感じません。
詰め放題とはちょっと違いますが、
私は洗剤や調味料、消耗品、生活全般のモノ、
大容量入りよりも小さいパッケージのモノを買うことを徹底しています。
狭い家に大きなパッケージのモノを入れたくないし、
たくさんの在庫を置いておけるスペースもなければ、
食べ物だったら、新鮮なうちに使い切る自信もないからです。
在庫をダメにしちゃったら、せっかく放題で買ってもお金もモノも無駄になっちゃうだけです。
スマホのパケット使用料も使い放題というのは魅力的ですが、
これもまた、自分(と家族)の使用料をしっかり見極めて適正量を契約したいもの。
放題にしたことで、スマホやタブレットを見続けちゃうような事になりたくないですしね。
子供にスマホを持たせるにしても、使い放題は危険です。
ネットや娯楽系の放題サービスは、
サービスの上限が自分にゆだねられていて一見良く思えますが、
実は自分を制御する力が試される難しさも含んでいます。
映画やドラマ、アニメを見放題のサービスや、
電子書籍読み放題のサービスも増えてきました。
一瞬、すごくお得で良さそうなサービス。
けれども、実際、見放題、読み放題出来るほどの時間がある人も少ないと思います。
確かに映画館に家族で行く事を思えば安いけれど、
毎週、毎月のように行く人ならいざしらず、たま~に行くくらいの人なら、
見ても見なくても毎月定額を支払わなければならない放題サービスじゃなくて、
ペイパービューでもいいんじゃないかと思います。
私はアマゾンプライム会員ですが、
送料が無料なのと、すぐ届く事が魅力で会員になっています。
会員特典に定額の映像見放題や書籍読み放題もあるらしい?んですが、
特に必要性を感じなくて、試したこともないんです。
華々しくデビューしたアマゾンの電子書籍も、権利の関係からか、
読み放題対象の本はサービス開始初期とはずいぶん減ったという話も聞きます。
蓋を開けたら、定額は無理があったんでしょうかね。
自分のサイズに合わせて暮らす。
こういうサービスの面でも、許容範囲を超えないよう、欲張らないように生きたいものですね。
凪