DIYでリビングの壁に漆喰を塗る。手順を画像で。猫の爪とぎ対策に、ペイントより壁紙貼るより簡単です。
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我が家は歴代の猫たちによって壁紙がスクラッチされまくったので(^^;
数年前に玄関から2階へ上がる階段、2階の廊下まで、
漆喰で塗り壁にしてしまいました。
あれから幾年月・・・。
廊下や階段と違い、家具や家電が鎮座するリビングは、
塗るにしてもモノをどかすのがめんどくさくて放置していましたが、
ようやく重い腰を上げ、リビングの壁の漆喰塗りに着手しました。
漆喰塗りは、やってみると拍子抜けするほど簡単なのに、
内装のグレード感がアップするので、おススメのDIYです。
今回は、テレビを置いている壁面を塗る事に。
色は、色々迷った末、薄いラベンダー色にしました。
以前、布を貼ってシミュレーションしてみた色です。
この面のみ色を使い、あとの部分は白く塗り替える予定です。
道具とか材料とか。
ビニールクロスにそのまま濡れる練済みの漆喰なら簡単です。
下準備として、壁全体をざっと濡れ雑巾で拭き掃除しておきます。
この時、猫がひっかいてボロボロしてる壁紙の破片とかもざっくり落としてしまいます。
塗り固めるので完璧に落とし切る必要はないです。
漆喰塗りで大事なのは、80パーセント養生です。
養生さえちゃんとしておけば、塗る作業は雑巾がけの要領でサクサク進んじゃいます。
コンセント周りや窓周り、マスキングテープでしっかり養生。
床はビニールが付いているマスキングテープが便利。マスカーっていうものらしい。
広がるよ。
養生が終わったら、一度目の塗り。
下の画像のように、クロスが透けるぐらいに薄めに塗っていきます。
私はヘラではなく、ゴム手袋をはめた手で塗っちゃってます。
テキトーでも全然OK。
一度目が終わった直後はこんな感じ。
1~2時間乾かすとだんだんと色が薄くなっていきます。
完全に乾いてしまうと、重ね塗りする時に力がすごく要るので、
このくらい、7、8分程度まで乾いてきたら二度目に入ります。
二度目はまず、窓の周り、巾木や天井の縁、コンセント周りをヘラで少し丁寧に塗りまして、
そのあとは、またゴム手袋で一気に塗っていきます。
二度目は一度目よりは厚めに、透けない程度までこってりと塗っていきます。
あえてコツと言えば、
縦横斜めと不規則に動かさず、常に半月扇型に手を動かしていく事、
同じくらいの大きさの扇を描くつもりで塗る事、ぐらいです。
二度目終了。
あとは乾かすだけです。
ちょっと漆喰が余ったので、キッチンとの境になっている袖壁の部分も塗りました。
途中乾かすインターバルも含め、トータル4時間で作業終了でした。
次回はビフォーアフターをお見せいたします(^^♪
凪
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