リビング学習か子供部屋か。新一年生の保護者様必見。学習机を買ったからって勉強をするとは限らない話(^^;
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私の姉の子が、来春小学生になります。
姉のところは、ゆくゆくは義兄の実家を引きつぐ予定なので、当分は賃貸くらし。
義兄は転勤も多く、この先も引っ越しとは縁が切れないことから、
子供は新入学ですが、とりあえず学習机は買わずに様子を見るとのこと。
私、すごく賛成なんです、それ。
その理由の一端はうちの息子。
ひとりっ子だから生まれた時から個室があり、
新入学時には、学習机からベッド、本棚まで一式、私の母に揃えてもらいました。
けれども、あれから9年経過、学習机で勉強したのは数えるくらいです(-"-)
今も自分の部屋にもほとんど居ない。
毎日をリビングで過ごしています・・・。
定期試験中も、高校受験期ですら、勉強もリビングでやってました。
学習机、ホント無駄だったなと思ってます。
なんなら部屋ごと無駄だったかも(笑)
高校生になり学習机は解体されて、夫の部屋の片隅に置いてあります。
(私は捨てたいけれど夫が捨てるなと言う)
今後、大学受験などで勉強時間が増えたとしても、
やつの勉強場所は、リビングが基本だろう。
こんな子も居るんです(^^;
もちろん勉強好きだったり、ひとりで籠ってやりたい子だったり、
子供にはそれぞれ、やり方や向いた場所があると思いますが、
自分の子がどのスタイルかって、
小学校に上がる前はなかなか分かりにくいかと思うのですよ。
小学校での生活サイクルがしっかり定着すると、段々と見えてくる事なので、
自分の子供のスタイル、タイプを理解してからでも、
勉強部屋や子供部屋づくりは遅くないなと思うのです。
親としては、節目に世間並みにあつらえてやりたい気持ちは分かります。
昔の私もそうだったですから。
でも、自分の子供の個性まで見極めるには、
入学前は小学校生活の事も、息子自身の個性も、知らない事が多過ぎました。
今の経験値が当時あったら、学習机も色々な家具も、揃えていなかったでしょう。
というわけで、こんな失敗談もあるよという事で、記事にしてみました。
学習机の代わりに、お片付けが苦手な姉には、
学用品がひとまとめに出来る、ランドセルワゴンをおススメしておきました。
こういうやつ。ニトリにて激写。
最後に。
とうとう末っ子の娘さんまで、4兄弟妹を全員東大に入れた佐藤亮子さんちも「リビング学習」でしたよね。ただただ、素晴らしい。
息子3人東大の佐藤ママ、長女も理3合格! 娘が語る母への感謝 - withnews(ウィズニュース)
あと、ソースが見つけられなかったのですが、
今や中高生の半数程度はリビング学習だという統計結果も数ヶ月前にネットで見まして、
うちの息子が異常じゃなかったんだと(笑)ほっとしたのを覚えています。
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凪
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