シェアハウスのような我が家の暮らし。
スポンサーリンク
40歳前後の頃までは、仕事と子育ての忙しさでストレスが溜まり、
時短目的やストレス解消目的で物を買いあさっていたから、
家の中は物で溢れていました。
片付けても片付けてもまた散らかる家。
なぜそうなるかという疑問の答えは簡単で、物が多過ぎる、捨ててはまた買って来る、
だからだよって自分でようやく気付いて、溜め込んだ物とお別れし続けること数年。
シンプリストやミニマリスト界隈では普通のことかもしれないけれど、
世間一般から見れば、今、我が家の生活必需品の数や量は少ない方だと思います。
パブリックスペースであるLDKには、過不足ないちょうど良い数の物があります。
極端に少ない数にしぼるのもまた不便なので、
定員オーバーしないようにだけ、気を付けています。
みんなで使う物だから、出しやすくしまいやすく、収納方法にも凝ったりはしません。
毎日のように使う物は、わざと出しっぱなしにしている物もあります。
うちは私以外男ばかりだというのも関係しています。
私が家を空けていても家のことが回るように、とにかく小難しいルールは無し。
多少雑然としていても、物が少ないから昔のように取っ散らかっちゃうまでにはなりませんし。
家の中の室礼は、老若男女、誰にでも出来るユルさ加減が大事じゃないかな。
その方が結果的に主婦も楽。
管理人ひとりが必死で維持しなきゃならないのは大変です。
一方、私物はといいますと。
家族それぞれが自室を持ち、個人の持ち物は自室に収めています。
(テレビゲームだけは別)
私の自室は約8畳なので、このくらいの広さのワンルーム一人暮らしにもすぐに移行出来るなぁなんて、ふと思います(^^)
自分で内装をリフォームした自室は、本当に大好きな気持ち良い空間で、ノートパソコンを持ち込んで仕事や勉強をしたり、本を読んだり音楽を聴いたりと、実にくつろげる場所です。
家族もそれぞれ、彼ららしい自室で、好きな事に没頭しています。
物は多い彼らですが、自室からはみ出さなければOK牧場。
好きにしておくれっちゅう感じ。
家族みんな生活時間がバラバラなので、時々パブリックスペースで顔を合わせる。
なんだかシェアハウスに暮らしているみたいです。
最近は、ご飯も私が作るとは決まっていません。
食べたい人が食べたい時に作ります。
ついでに家族の分も、という時もあるし、私に時間がある時には私が作ったり。
息子が高校を卒業し、もう成人ばかりが暮らすこの家ですから、
こんなライフスタイルでもいいじゃないかと思うのです。
私は母業も主婦業も廃業しつつあります笑
わがまま人生後半戦です。
凪